我が家には5歳、子鉄歴4年の息子がおります。
これまで何かと、電車グッズや電車のおもちゃを購入してきた我が家です。
プラレールはもちろんのこと、鉄道図鑑などなど…
誕生日やクリスマスなど行事のたびに電車グッズを集めてきたのですが、
4歳のクリスマスプレゼントに、もう少し面白いものないかな~と探していたところ、見つけました!
我が家と同じように、電車好きのお子様を育てていらっしゃるパパ、ママに、心からおすすめしたいアイテム。
それは…
運転士さんの帽子!!
「非認知能力」のうちのひとつ、社会的に他の人と関わることで養われる対人能力の成長を促してくれるアイテムなのです。
運転士帽子がもたらす効果が、予想外にとっても素敵!
どういったことかというと、運転士帽子をきっかけに
- 温かい優しい大人との交流が生まれ、
- 子どもが、挨拶がちゃんとできるようになり、大人ともきちんと話せるように
なりました。
運転士帽子をきっかけにたくさんの方が声をかけてくれるので、子供もちゃんと反応できるようになってきたんですね。
また、電車に乗るだけのお出かけに、エンタテイメント性も生まれます(笑)
ディズニーランドでミッキーやミニーちゃんのカチューシャをつけて遊ぶのと同じですね。
我が子が、運転士帽子を被って出かけている姿は、単純に最高に可愛いですよ。
被って遊んでくれたら可愛いかな~という軽い気持ちで選んだのですが、
その意外な効果に、運転士帽子を選んで良かったな~と感じています。
電車好きのお子様にプレゼントをお考えの方、子鉄を育てる同志の皆さんに自信を持っておすすめしたいので、ぜひご一読ください。
この記事でわかること
- 運転士帽子は、4歳頃から
- 運転士帽子を被ると起こる、優しい大人との関わり
- 運転士帽子が子どもの非認知能力の成長を助ける
- 購入した運転士帽子のご紹介
では行きましょう~!
4歳のクリスマスに運転士の帽子をプレゼント
一般的に売られている子供用の運転士/車掌帽子のサイズは、54cmからとなっています。
鉄道キッズ 車掌&運転手の帽子 54cm
1~3歳くらいの子鉄ちゃんにはまだ大きく、またお外で上手に被っていられないかな~と思います。
ですので、4歳以上のお誕生日やクリスマスプレゼントにピッタリです!
お値段もプレゼントにはお手頃ですね。
4歳であれば恥ずかしがらずに被ってくれます。
今年で6歳の我が子は、電車に乗るときには今でも被って出かけていて、恥ずかしがる様子は今のところ全くありません。
では、運転士帽子の良い点についてお話していきますね。
運転士の帽子が起こす優しい奇跡
車掌さんが100%の確率で手を振ってくれる
(※100%は肌感覚です。ご了承ください。)
子鉄のパパ、ママには当たり前の情景。あるある、と言うよりむしろ必須。
電車のホームに降りたら、電車が通り過ぎるまで見送る&車掌さんとのバイバイ!
もう何度やったことか、数えられないくらいに手を振ってきた息子です。
もちろん、帽子を被っていなくても子どもに気付けば、手を振りかえしてくれる優しい車掌さんがほとんどです。
おそらく車掌業務の中で見落としてはいけないことがあるのでしょう、帽子を被っていない時は、手を振り返してくれないこともあります。
ですが
帽子を被っていると、
車掌さんが100%手を振り返してくれます(感謝)
険しい顔のままの車掌さんももちろんいるけど、手は振ってくださいます。
お忙しいのにありがとう!と心から思います。
車掌業務を行いながら、
手作り電車カードを手渡してくれるプロフェッショナルな車掌さんも‼︎
その流れるような手捌きには驚かされます。
きっと車掌さんも電車好き少年だったはず。
温かい目で見てくれているのだろうな、と感じる優しい表情をしてくださる方もいて、こちらの胸が熱くなる時があります。
手を振ってもらった子供は満足気に、「次の電車~!」となりますね(笑)
駅員さんやホームに降りた運転士さんが、シールなどをプレゼントしてくれる
電車好きの子鉄は先頭車両or最後尾車両。
ママパパの腕をパンパンにされることもしばしばです。
その子鉄に気づくと、運転士さん初め、駅員さんや車掌さんがシールや、ステッカーをプレゼントしてくださいますよね!
一体鉄道会社何社の、何人の電車に携わる方々に、シールやステッカーを頂いたことか…
そう、そしてもうお分かりの通り、
子供が運転士帽子を被っていると、
運転士さんや駅員さんが声をかけてくれる回数が、圧倒的に多くなります!
優しい大人が寄ってくる・子鉄仲間が振り向く
駅の外や電車に乗っていない時でも、
運転士帽子を被って道端を歩けば、特におじいちゃん・おばあちゃんなど、一般の方がにっこりと微笑み、
「電車が好きなの~?」や「あら~パイロット?可愛いね~」といろんな言葉で話しかけてくださいます。
また、子鉄仲間とも交流が生まれやすいです。
よその子鉄ちゃんから熱い視線を浴びます(笑)
それをきっかけにママさんとお話しできるのも楽しいです。
このように、運転士帽子をきっかけにたくさんの優しい方々に可愛がっていただいてきました。
ありがたいことです。
このように、駅員さん初め、たくさんの大人に可愛がってもらうことで、子供にも変化が出てきました。
子どもが挨拶できる・人見知りがなくなる
これまで述べてきたような、たくさんの良い大人たちとの交流を通して、息子に変化を感じた点があります。
それは
「ありがとう」と自ら言い、
知らない人に、人見知りをせずにきちんと受け応えする
ことができるようになってきた、という点です。
保育園の先生にも、こういった点を褒めていただいています。
悪い大人もたくさんいるので、それはそれできちんと伝えていく必要があります。
しかし、いい大人もたくさんいるということを理解して欲しい、
息子のこれから生きていく世界を信頼できる、彩り豊かなものにしてあげたい、という想いがあります。
それを体現できているのが、この子鉄活動だと考えています。
そして
運転士帽子を被れば、その豊かな経験が1.5〜2倍増しになる
というイメージです。
優しく関わっていただいた方には、一緒に子育てしてもらっているな〜と感謝の気持ちでいっぱいになります。
※話はそれますが、
社会との関わりなどにも言及しながら、子鉄と子鉄の育児について解説してくれている本が、非常に面白かったです。
興味があれば読んでみてください。
実際に、我が家の子鉄が愛用している運転士帽子をご紹介しますね。
運転士帽子のご紹介
子鉄愛用の運転士帽子
息子が愛用している運転士帽子がこちら。
作りはかなり本格的です。
エンブレム部分には「TETSUDO CAP」の文字。刺繍なのがこれまた良いですね。
使用し始めて1年半ほど経過しましたが、
へたる様子もありませんし、合皮の部分が剥がれるということもなく非常に丈夫です。
重いということもありません。
少し蒸れやすいので、真夏の着用はあまりおすすめできませんが、それ以外の季節は大丈夫です。
洗うことはできませんので、拭いてお手入れしています。
他にもこんな帽子があります
この赤色ラインの帽子もかっこいいですね。
私が調べた限りでは、本格的な運転士帽子の取り扱いは少なそうです。
実際にお出かけの際に被るとなると少し目立ちすぎるかなと思い、先述のものを購入し愛用しています。
他にも、段ボールで手作りしている方がいたり、段ボールキットの販売もありますよ。
運転士帽子は、子供の非認知能力を伸ばす機会を増やす
いかがでしたか?
実際に、本格的な運転士帽子を被っていらっしゃるお子様は少ないように思います。
運転士帽子を被った息子とお出かけするのは、初めは少し恥ずかしいな‥という思いもありました(笑)
やりすぎかな、親バカに思われるかな、など人目を気にしたのですが、
慣れてしまえばなんて事ありません。
すぐに人目には慣れますし、冷たい視線を向けられたことはありません。
何より温かい交流が生まれることの方が、ありがたいと感じるようになりました。
電車のおもちゃや図鑑なども、様々な角度で子どもの成長を促してくれますが、
運転士帽子は一味違って
「非認知能力」のうちのひとつ、社会的に他の人と関わることで養われる対人能力の成長を促してくれるアイテムです。
大きくなった時に、そうそうこの帽子被ってよく出かけてたんだよな〜なんて感慨にふける日が来るのも楽しみです。
お子様に温かい大人との交流を作り出す一つのきっかけとして、運転士の帽子、ぜひご検討ください‼︎
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